fetishism-----------------------------------------------------
「先生・・・・。先生・・・・・・・・・?早くベッドに入らないと、風邪をひきますよ・・・・・?」
「まだ、髪が乾いていない。これ以上、シーツを濡らしたくはないからな・・・。
お前こそ、何だ?そんな格好のままで。」
「まだ、身体が熱いんです。」
「・・・こら、さわるな。」
くすくすくす。
「だって・・・・、まだ、触り足りない。」
「・・・。こんな貧相な身体の、どこがいいのかわからんな・・・・・・。趣味が悪い。」
「そんなの・・・、好きな人の身体だったら、どんなだっていいに決まってる。
たとえ、骨だけになったって。」
「・・・そこまでいくと、フェティシズム、というのではないかな?もはや。」
「先生・・・、意味わかって、言ってます?」
「教師を馬鹿にしているのかね。」
「いいえ」
くすくす
「人間て、簡単に、何にでも感情移入できるものじゃないですか?
動物には勿論、愛用の箒とか、写真とか、無機物にでも。
骨でも・・・・血でも。」
「・・・・・・・・・」
「何だって、愛したり、・・・憎んだりできる。」
「暗喩は聞き飽きたな。」
「そんなつもりは、ないです。」
「ねえ先生。先生は、自分が何フェチなんて自覚、あります?」
「あるわけなかろう。そんな趣味は。」
「だといいんですけど。
丸いメガネと、黒いくせっ毛、なんてのじゃないですよね?」
「だから何が言いたい」
「さあ。」
「そうだな。案外と・・・・」
「え?」
「稲妻型の傷と、緑の瞳・・・、かも、しれないが。」
end
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うわあ告白(笑)。思いがけず甘〜〜〜〜。
何故これが真っ先にアップ?!私の推奨攻は父なのに!
JS学園コメディも書いてる途中なんですが、長くてまだまとまらんのです。(文章初心者なんで時間がかかる)
で、次にぱっと浮かんだのがこれ。いきなりこれか・・・・・・。
最近HSが私の中で急上昇なのでした。しかし、HSは始めにJSありき!
こーんな短い文にも顔を出しとります(笑)。
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